なろう

「望まぬ不死の冒険者」(https://ncode.syosetu.com/n8577dn/)の最終更新まで追いついてしまったので、「Beyond the soul -最強に挑む者たち-」(https://ncode.syosetu.com/n3915dn/)を読み始めた。触りだけの印象だと、あまり主人公が魅力的ではないのがマイナスだけど、WEB小説は序盤を超えたあたりから印象が変わるのでどうなるか楽しみにしよう。

 小説家になろうの投稿作品群を読み漁り始めて、かれこれ一年と一ヶ月くらいが経過した。きっかけは「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の書籍版だろう。買った理由とかは憶えていないのだけど、本当にどうして突然女性向けにも関わらずこの作品を買ったのか理解に苦しむのだけど、この作品がきっかけであるのは間違いない。
 こうして、ラノベの購入傾向に「むやみやたらに長いタイトル」が追加された。といっても、この時期は「異世界スマホ」のアニメが放送されていた頃であったため、いわゆるチート系ハーレム作品に対する印象が絶望的に悪かった。そのため、なろう小説を読もうとしていたのではなく、一迅社文庫アイリスで販売された作品群を読んでいたという認識だった。

 そして約一年前、たぶん恋愛要素のない可愛い女の子が出てくる作品を読みたいとかタイトルが謎すぎるとか、あとは半額か無料で読めたとか、そういう理由で「くまクマ熊ベアー」を買った。8巻くらいまとめて買って、続きが読みたくて、なろうへ足を運んだ。これが始まりである。

 その後、通勤途中と休憩中と休日になろう小説を読む生活となった。一年間の読書量を平均で均すと3時間くらいになるんじゃないだろうか。千時間は超えていると考えると恐ろしい気がするのだけど、無料で楽しめるので、今後もこの生活を続けていきたいと考えている。